僕の個人的な思い出の記録なので、誰かが見てもそんなに楽しいものでもないかもしれませんが、初めてのひとり旅のワクワクする気持ちが感じてもらえたなら嬉しいです。
あとは、金沢にこれから旅行に行く人に何か役に立てばいいなぁ、なんて密かに思っています。
2日間かけて金沢を観光したわけですが、どの場所も僕の思い出に残ったところに違いないのですが、特にどこが印象に残ったかというと、『純喫茶ローレンス』と『金沢文芸館』でしょうか。
どちらも五木寛之さんと関係のあるスポットです。
僕は五木さんの作品では、小説は正直ほとんど読んだことがないのですが、エッセイは浪人生のときに読み漁っていたし、そこから仏教に関する本などもよく読むようになりました。
僕の世界観、人生観のベースは、紛れもなくその時期に形成されたものです。
ですから僕にとって五木寛之は特別な存在なんです。
けれど、「特別な」といっても、それは神様のような存在では全くなくて、とても近いところに感じることのできる人なんです。同じ時代を生きている仲間みたいな感じが近いかな。
今回の旅行で彼に関係する場所を訪れて、より親しみを持てるようになりました。
五木さんを知る人の話しを直接聞いていて、なんだか彼の人柄が伝わってくるようだった。
語弊があるかもしれないけど、「僕と同じような普通の人なんだな」って思ったのです。
五木さんのことだけでなく、やはり旅行というのはその場所の人と接することで思い出が深くなるものなのですね。そのことを感じたのも、純喫茶ローレンスと金沢文芸館ででした。
印象強く残っているといえば、やはりオーケストラ・アンサンブル金沢の演奏会も忘れられません。
地方オーケストラでどこに一番興味があるか、と聞かれたら僕の中ではずっとOEKでしたし、運良く日程が合ったのは実に幸運でした。
指揮者の井上道義さんは、東京の演奏会でも実演に接したことがあったので、ちょっとだけホッとしたし。
なんだろう。見知らぬ土地で知っている人がいたらちょっと安心するじゃないですか。
そんな意味です(^^;)
演奏も小規模オーケストラならではの機敏さが心地よく、感動しました。
ということで、今回の金沢ひとり旅を簡単に振り返ってみました。

最後の写真は犀川の河川敷を散歩したときのものです。
本当はにし茶屋街に行くつもりだったんだけど、途中にあった、犀川が目に入って、散歩することにしました。音楽聴きながらの散歩は気持ちよかったなぁ・・・。
結構歩いたので、いつのまにか、にし茶屋街はとうに通り越してしまったんだけど、「別にいいや」ということで、そこから武家屋敷跡に向かいました。
気ままに予定を変えることができるのもひとりだからこそですね。
誰かと一緒だったら、「ちょっと川沿いを歩こう」なんて言いにくいもんなぁ。
行くまでに躊躇したひとり旅でしたが、行って良かったです。
既に「次は何処へ行こうかな」といろいろ考えています。
大好きな京都か、自然溢れる上高地がいいかな。
でも、北海道も行きたいな。


