さて、AORって何だか知ってますか?
なんなんでしょうね、ホント。私もわかりましぇん
AORという音楽が好きで一時期はそればかり聴いていたことがあるんですが、当時から今になっても、いまだにAORというジャンルはなんぞやというのがよくわかっていません。
CDショップに行ってもPOPとかJAZZとかのカテゴリーはあってもAORというカテゴリーは僕はほとんど目にしたことがありません。
ちなみに、ウィキペディアの「AOR」の項↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/AOR
うーん、やっぱりいまいちわからない。
音楽的な用語を使ってきちんと説明することができないので、AORという音楽における僕の定めたキーワードを適当に書き連ねてみます。
都会的、洗練された音、ドライブミュージック、夜景、海岸、大人の音楽、甘美、爽快、キラキラしたシンセサイザー
こんな感じかな。
はじめてAORと呼ばれる音楽を聴いたのは、というかそういうジャンルがあるのを知ったのはこれまた僕にとってことさら思い入れのあるバンド、DEENがきっかけでした。
多くの人にとっては露出が多くて、セールスもよかった98、99年あたりまでのDEENが記憶にあるようなのですが、彼らは2002年に発表したアルバム、「pray」から音楽の路線をそれまでのものから劇的と呼べるほどにチェンジしています。彼らが目指した音楽、それこそがAORでした。
DEEN-Birthdayeve-LIVE
はじめてこの曲を聴いたときは、それまでとはかなり違う感触にかなり戸惑いました。
それまでは誰が聴いてもかなりわかりやすく、適度に重厚なサウンドと曲の勢いがあって心地いい感じの音楽を作っていたのに、それとは違ってこの曲は何かちょっと手ごたえがなくて、でも言い方を変えると音が洗練されているようにも感じられる。

DEENは「pray」〜「UTOPIA」〜「ROAD CRUISIN’」の3枚のアルバムでAORという音楽を追求していますが、「pray」にはどこかそれまでとこれからを繋ぐアルバムという意味合いを感じ取ることができて、曲も、洗練されているだけでなく温かみがあってなおかつ重厚感もあるのでそういう意味では誰でも聴きやすい曲が多く収録されています。特にDEEN得意のバラードの充実ぶりはすごいです。

その後の2枚は正直、あまりに軽快な曲が多くて、僕にはこれはもはや自分の好きなDEENではないと感じました。なので、最初はあまり聴いていなかったのですが、それから何年かして洋楽のAORを聴いているうちにあまり好きではなかったDEENのアルバムの魅力がわかるようになりました。
今ではAOR時代に残した計3枚のアルバムは彼らの作った音楽の中でもっともアーティストの技量を感じる音楽であると僕は思っています。(なのでDEENが後にAOR路線をやめてしまったことはとても残念です。)
DEENの話ばかりでもなんですので、洋楽のAORのミュージシャンについても紹介したいと思います。AORにはまっていたときに、特に好きだったのは、(今でも大好きなのですが)Bobby Caldwell(ボビー・コールドウェル)です。
Bobby Caldwell, "Heart of Mine"
この曲が彼の曲で一番はじめに好きになった曲でした。おしゃれで、どことなくさっぱりしていながらも、しっかりと感情のこもったこのバラード、素晴らしい・・・
くぅ、胸が締め付けられるねぇ(>_<)
この曲に限らず、自分が生まれる前に作られた音楽が今の流行の音楽よりもずっと新しく聴こえたことはかなりショッキングでした。
生まれたときからバブル崩壊後の暗ーい世界で過ごしてきた僕の世代とは違ってバブル時代を謳歌していた人にとっては、単にバブリーな音楽という風にとられていることもあるのかな。だとしたらもったいない話で。
一番最初に話した、AORというジャンルについてなんですが、AORっていうのは人それぞれに幅のあるジャンルなんでしょうね、きっと。まあそういうことにしておこう。
他にもいっぱいいっぱい好きなAORの曲があるので、ちょっとずつでも紹介していきたいと思います。
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