2008/3/30
〜〜〜〜PROGRAM〜〜〜〜
ワーグナー/
■楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より
『第1幕への前奏曲』
■歌劇「タンホイザー」より
『夕星の歌』
■歌劇「ローエングリン」より
『エルザの夢』
『エルザの大聖堂への行列』
『第3幕への前奏曲』
◆「ニーベルングの指環」◆
■ 楽劇「ラインの黄金」より
『ヴァルハラ城への神々の入場』
■楽劇「ワルキューレ」より
『ワルキューレの騎行』
『ヴォータンの別れと魔の炎の音楽』
■楽劇「神々の黄昏」より
『ジークフリートの葬送行進曲』
『ブリュンヒルデの自己犠牲と終曲』
指揮:飯守泰次郎
管弦楽:関西フィルハーモニー管弦楽団
独唱:緑川まり(ソプラノ)
三原剛(バリトン)
@すみだトリフォニーホール
都響に続いて同日に行われた飯守・関西フィルのワーグナーも聴きにいきました。
僕にとってコンサートをハシゴするのは初めての経験です。
それができるのはこの公演が日曜日の演奏会なのに夜7時開演だから。
今年の地方都市オーケストラ・フェスティバルの日程はかなりの過密スケジュールで、この日も昼には九州交響楽団、夜には関西フィルの演奏会、といった感じです。
去年はこんなではなかったと思うのですが。
日曜の夜に演奏会に行くっていうのはなんだか新鮮でしたが、次の日がお勤めの人はちょっと大変でしたね。僕はというと、大学はまだないので毎日がホリデイ♪
(貯金が尽きてきたのでバイトしなくちゃ・・・)
このコンサートはプレトークがありまして、僕もちゃんと参加しました。
でも、飯守さんの話、あんまり・・・なんというか・・・独特の話し方ですよね。あれがあの人のキャラクターなんだと思いますが。印象に残ったのは「関西フィルはとても情熱的なオーケストラで、自分はそこに惚れ込んでいる」という話ですかね。
僕は飯守さんがピアノを使って楽曲解説をしてくれるのが聴きたいのですが、いまだにあの人がピアノを引く姿を見れていません。またの機会に楽しみにとっておきたいと思います。
さて、飯守泰次郎得意のワーグナーを取り上げたオールワーグナープログラム。相変わらず彼らしいダイナミックな演奏でした。
僕は、もうしばらくはクラシック以外のコンサートには行っていないんですが、ポピュラー音楽のミュージシャンのライブにいくと「うわっ、音が大きい!」とライブならではの大音量にビックリしてしまうことがありますよね。曲が終わった後しばらく耳が変になってしまったりして。
まさかね、それがクラシックのオーケストラの演奏会で味わえるとは・・・
これは他を探しても飯守さんぐらいだと思います。
もう爆音なんですよ。それでもぎりぎり破綻しないのがすごいですよ。(聴く人が聴いたら破綻してるのかも・・)
金管のうめきっぷりも凄かった。もうあそこまでやられたら細かいミスなんて「どーぞ、どーぞ」という感じ。
何回も聴いたらだれるだろうけど、その場一度かぎりの生演奏においては、こういう演奏を聴くのは本当に気持ちが高ぶって嬉しくなります。
飯守さんは去年も日本フィルとオールワーグナーで共演しているのですが、あの時の演奏と比べると、どうも日本フィルはこじんまりしすぎていた感があったので、今回の関西フィルとの演奏の方が飯守さんらしさが出ていて良かったと思います。
それと、やっぱりプレトークの「関西フィルの情熱的なところに惚れ込んでいる」という言葉どおり、両者の相性というのがとても合っていると聴いていて感じました。
客席は6割程度の入りでしたが、
今年も「来てくれてありがとう、関西フィル」
そうそう、関西フィルのチラシに書いてありましたが、去年の地方都市オーケストラ・フェスティバルでやった飯守さんとのショスタコーヴィチ、CDが発売されるんですね。
僕はあの演奏会がキッカケでクラシックオーケストラの生演奏の素晴らしさに開眼させてもらったので、それがCDになるなんて、こんなに嬉しいことはないです。

飯守泰次郎 公式HPより
http://taijiroiimori.com/04disc/discf.html


