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地方都市オーケストラ・フェスティバル2008〜関西フィルハーモニー管弦楽団〜

2008/3/30
 
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 〜〜〜〜PROGRAM〜〜〜〜
 ワーグナー/
 ■楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より
  『第1幕への前奏曲』
 ■歌劇「タンホイザー」より
  『夕星の歌』
 ■歌劇「ローエングリン」より
  『エルザの夢』
  『エルザの大聖堂への行列』
  『第3幕への前奏曲』

 ◆「ニーベルングの指環」◆
 ■ 楽劇「ラインの黄金」より
  『ヴァルハラ城への神々の入場』
 ■楽劇「ワルキューレ」より
  『ワルキューレの騎行』
  『ヴォータンの別れと魔の炎の音楽』
 ■楽劇「神々の黄昏」より
  『ジークフリートの葬送行進曲』
  『ブリュンヒルデの自己犠牲と終曲』

 指揮:飯守泰次郎
 管弦楽:関西フィルハーモニー管弦楽団
  独唱:緑川まり(ソプラノ)
      三原剛(バリトン)

 @すみだトリフォニーホール



都響に続いて同日に行われた飯守・関西フィルのワーグナーも聴きにいきました。
僕にとってコンサートをハシゴするのは初めての経験です。

それができるのはこの公演が日曜日の演奏会なのに夜7時開演だから。
今年の地方都市オーケストラ・フェスティバルの日程はかなりの過密スケジュールで、この日も昼には九州交響楽団、夜には関西フィルの演奏会、といった感じです。
去年はこんなではなかったと思うのですが。


日曜の夜に演奏会に行くっていうのはなんだか新鮮でしたが、次の日がお勤めの人はちょっと大変でしたね。僕はというと、大学はまだないので毎日がホリデイ♪
(貯金が尽きてきたのでバイトしなくちゃ・・・)


このコンサートはプレトークがありまして、僕もちゃんと参加しました。
でも、飯守さんの話、あんまり・・・なんというか・・・独特の話し方ですよね。あれがあの人のキャラクターなんだと思いますが。印象に残ったのは「関西フィルはとても情熱的なオーケストラで、自分はそこに惚れ込んでいる」という話ですかね。

僕は飯守さんがピアノを使って楽曲解説をしてくれるのが聴きたいのですが、いまだにあの人がピアノを引く姿を見れていません。またの機会に楽しみにとっておきたいと思います。


さて、飯守泰次郎得意のワーグナーを取り上げたオールワーグナープログラム。相変わらず彼らしいダイナミックな演奏でした。

僕は、もうしばらくはクラシック以外のコンサートには行っていないんですが、ポピュラー音楽のミュージシャンのライブにいくと「うわっ、音が大きい!」とライブならではの大音量にビックリしてしまうことがありますよね。曲が終わった後しばらく耳が変になってしまったりして。

まさかね、それがクラシックのオーケストラの演奏会で味わえるとは・・・
これは他を探しても飯守さんぐらいだと思います。
もう爆音なんですよ。それでもぎりぎり破綻しないのがすごいですよ。(聴く人が聴いたら破綻してるのかも・・)
金管のうめきっぷりも凄かった。もうあそこまでやられたら細かいミスなんて「どーぞ、どーぞ」という感じ。

何回も聴いたらだれるだろうけど、その場一度かぎりの生演奏においては、こういう演奏を聴くのは本当に気持ちが高ぶって嬉しくなります。


飯守さんは去年も日本フィルとオールワーグナーで共演しているのですが、あの時の演奏と比べると、どうも日本フィルはこじんまりしすぎていた感があったので、今回の関西フィルとの演奏の方が飯守さんらしさが出ていて良かったと思います。

それと、やっぱりプレトークの「関西フィルの情熱的なところに惚れ込んでいる」という言葉どおり、両者の相性というのがとても合っていると聴いていて感じました。


客席は6割程度の入りでしたが、

今年も「来てくれてありがとう、関西フィル」



そうそう、関西フィルのチラシに書いてありましたが、去年の地方都市オーケストラ・フェスティバルでやった飯守さんとのショスタコーヴィチ、CDが発売されるんですね。
僕はあの演奏会がキッカケでクラシックオーケストラの生演奏の素晴らしさに開眼させてもらったので、それがCDになるなんて、こんなに嬉しいことはないです。

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飯守泰次郎 公式HPより
http://taijiroiimori.com/04disc/discf.html

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東京都交響楽団 プロムナードコンサートNo.327

2008/3/30

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  PROGRAM
 ■ハイドン:交響曲第88番
 ■ベートーヴェン:交響曲第8番
 ■ラヴェル:マ・メール・ロワ組曲
 ■ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
 ■ラヴェル:ラ・ヴァルス

 指揮:ジェイムズ・デプリースト
 管弦楽:東京都交響楽団

 @サントリーホール



都響の常任指揮者・デプリーストの最後の公演を聴いてきました。

実は僕、デプリースト聴くの初めてなんですよね・・・
都響のファンにとってはシェフとのお別れ公演なのに、自分がここにいていいのかなという、ちょっとした場違い感を抱きながらも行ってきました^_^;

なんせプログラムが華やかな曲で固められているので、楽しめそうだと思って。


さて、前半のハイドンとベートーヴェンなのですが、わりと淡々と音楽を進めていくんだなぁという印象でした。あと、僕はステージの真横のRAブロックに座っていたんですが、どうも音が後を引いてごちゃごちゃして聴きにくかったです。正面後ろの席にしとけばよかったかなとちょっと後悔。

それと、都響のメンバーの演奏姿を見ていると、せっかく楽しい曲なんだからそんなにストイックにならないで、もうちょっと楽しんだらいいのに・・・と、ちょっと思いました。(←余計なお世話ですね)


さあ、後半のラヴェルはどうかな?
というところだったのですが、開始の合図(ホールに流れるアレ)があった後に客席でトラブルがあったのが残念でした。僕はプログラムに見入っていたので何があったのか詳しくは知らないけど、せっかくのさよなら公演にねぇ・・・
恐らく団員の人達も騒ぎが静まるまで入場を待っていたと思うし、木管の人なんかはステージで練習してましたからね。
なんとな〜く嫌な感じ。


ではあるけれども、しかししかし、後半のラヴェルはどれも素晴らしいものでした。
マ・メール・ロワ、亡き王女のためのパヴァーヌと、前半とは少し趣が違って繊細な音が紡ぎ出される曲でしたが、じっくり満喫させてもらいました。特に組曲の終曲は音が溶け合っていて美しかった( ´∀`)


最後のラ・ヴァルスは、みんな気合充分でこちらもぐんぐん引き込まれていきました。
オーケストラの音がうねってましたね。なだれこむようなフィナーレはもう圧巻でございました。

都響の演奏はもちろんだけど、ラヴェルの作った曲の魅力。これに感動しましたね。楽器から出される音のひとつひとつがとても生き生きしているということに。
ラ・ヴァルスなんかはまさに「音の洪水」という感じなのですが、洪水は洪水でも水しぶきがキラキラと光に反射して輝いているというイメージでしょうか。生で聴くとより一層魅力の引き立つ作曲家だと思いました。


個人的には前半はいまひとつ音楽に浸ることができなかったのですが、後半のラヴェルはしっかり音楽に入っていくことができました。


最後に、初対面だったけど、

さよならデプリースト! (こんにちは、インバル)

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私の音楽遍歴5 〜ハードロックにはまった中高生時代〜

前回はソウルミュージックとの出会いを書きましたが、今回はハードロックについて書きたいと思います。

中学・高校時代の男子生徒(←言い方が古い)なら誰しもがVAN HALEN(ヴァン・ヘイレン)やBON JOVI(ボンジョビ)、AEROSMITH(エアロスミス)なんかのハードロックのバンドにはまるように思うのは僕だけでしょうか。

なんで聞き始めたのかは定かではないんだけど、ハードロックって丁度いい感じの重厚感と爽快感があるし、何よりわかりやすくて気持ちいい。その辺に惹かれたんだと思います。

 crush

僕がこのジャンルで一番聴いていたのはボンジョビ。
中学生の頃に出たアルバムの「CRUSH」は本当にはまりました。

 
 Bon Jovi - Thank You For Loving Me

もっと激しい曲を貼ろうかと思ったんだけど、クラッシュに入っているバラードってかなりの良曲揃いなのでこっちを貼っちゃいました。


僕の周りでは、ボンジョビとエアロスミスって「私はボンジョビ」、「俺はエアロスミス」っていう風に、ボンジョビ派とエアロスミス派に分かれていたように思うんですけど、僕は断然ボンジョビ派。
エアロスミスのCDはアルマゲドンの曲ぐらいしか持ってなかった。


ちょっと時代が違うかもしれないけどヴァンヘイレンもよく聴きました。
かなり少数派だと思うのですが、僕はヴォーカルがデイヴ・リー・ロスのときよりもサミー・ヘイガーのときのほうが好きです。

 
 van halen humans being

確かこの曲がサミー・ヘイガーがヴォーカルを務めた最後の曲だったと思います。
ベストアルバムと映画のための書き下ろし曲でエディーと揉めて辞めちゃったんだったかな?
ヴァンヘイレンは今でも何かと揉めているみたいですね(ーー;)


歌モノの他に、ハードロック系のギターインストなんかもよく聴いていました。
スティーヴ・ヴァイとかジョー・サトリアーニぐらいしか今となっては記憶にないんですけどね・・・

それもやはりDEENの影響でした。実はDEENのギタリスト、田川伸治は知る人ぞ知るギターテクニックの持ち主でありまして、DEENの曲しか知らない人には意外だと思いますが、彼は割りと激しめの音楽がバックボーンにあるギタリストなのです。


ハードロックは今ではすっかり聴かなくなってしまったけど、たまにラジオから流れてくるとそれを聴いています。頭空っぽのして何も考えずに聴けるし、何か煮詰まっているときとかにはいい気分転換にもなりますしね。

結構長い時期いろんなバンドを聴いたので他にも書きたいアーティストがいろいろいるんですが、またの機会に。


僕が持ってるIbanezのエレキギター↓
(押入れで埃かぶってました・・・)

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藤田晋 「渋谷ではたらく社長の告白」


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 幻冬舎文庫(ふ‐15‐1)
 ISBN:978-4-344-40999-6
 発行:2007/08/10


史上最年少の上場、ネットバブル崩壊による苦悩の日々、企業パートナーとの出会いと別れ、女優・奥菜恵との結婚、IT経営者たちとのエピソード…。サイバーエージェントの社長である著者が綴ったノンフィクション。



ちょっと前に読んだ本ですが、なかなかスリリングでもあり、考えさせられる本でもありました。
この本は、藤田社長が幼少時代の記憶から始まって会社を興し、発展させるまでの話を自身で振り返る自伝的な本です。

「21世紀を代表する会社をつくる」という夢のために彼は友達を裏切ったことをこの本の中で綴っています。僕は何年か前に一度だけ、大学在学中に起業して会社を経営をしている学生の人と話したことがあります。

「前、ライブドアの堀江さんの本を読んだら、会社を創業した仲間は一人を残してみんな去っていくって書いてあったんだけど、やっぱりそうなんですか?」
そう聞くとその人は「うん、そうだよ」と言いました。
「自分だったらこうやるのに・・・」っていう思いを抱いてみんな会社をやめていくのだそうです。

たしか堀江さんは「だから友達を創業者グループには入れないほうがいい。単に社員が減るだけではなく大切な友人と別れることになるんだから」というようなことを自著に書いていた気がする。

藤田氏は友人を裏切っても自分の夢を叶えたかったのです。
夢を追いかけることって実はこういう一面だって含み持っているんだよな。そんなことを僕は思いました。


そうして興した企業を彼は少ない社員とともに毎日寝ずに働いて会社を大きくさせていきました。その頃は週110時間(=1日に約15時間)ほど働いていたと書いています。
サイバーエージェントはネットバブルの波に乗り彼は26才という若さで株式上場をするまでに至ります。

しかし、その後、ご存知のように市場のITへの過剰な期待は急激にしぼんでいきます。このネットバブルの崩壊は藤田氏にとって本当に苦しい時期であったということが本を読むと伝わってきます。

以前はさかんにIT企業を持ち上げていたマスコミは態度を変えてIT関係の企業に集中砲火を浴びせます。ネットの掲示板では誹謗中傷の嵐で、その中にはおそらく社員が書いているのだと思われる書き込みまであって、そのときはさすがに疑心暗鬼になったそうです。

一時は会社の身売りも考えたそうですが、それでも彼は周りの人から叱咤激励を受けて会社を存続させ、のちにバブルの傷跡から立ち直り、株価も回復するに至りました。


「記憶が鮮明なうちに書いた」というとおり、数々の濃い体験を読みやすいテンポでトントンと書き進められているので、300ページほどある文章が一気に読めてしまいました。
藤田氏は(文庫版の)あとがきで、幻冬舎の見城徹氏から「これは文学だ」と言われたことが嬉しかったというエピソードを紹介しています。

うんうん、たしかに。

自分の目標のために奮闘してきた彼の人生を綴った本書には、その過程における、尊敬する人たちとの出会い、友人との別れ、絶望、挫折、復活、おまけに結婚(結局別れちゃったけど)まで書かれており、これはまさにひとつのドラマであり、文学であるとも言える。
それを短期間に集中して体験してしまうあたりがやはり流れの速いネットの世界に住む人間だからなのかなぁと考えてしまう。

本書にはUSENの宇野さん、GMOの熊谷さん、楽天の三木谷さん、それから堀江さんまで、IT関係の企業人で名の知れている人達が登場します。なるほど、この人達ってこういう風に繋がっていたのか。そんなこともわかって人間関係の不思議さというか、人と人との出会いについて考えされられました。


僕が一番印象に残っている部分は、会社を興した藤田氏にUSEN(当時はインテリジェンス)の宇野さんが言った「日本は嫉妬社会だからな」という言葉。
あまり派手なこと(フェラーリを買ったり、馬を買ったり)をして周りから反発を食らわないようにと忠告したときのことです。これは・・・至言ではないかと。

よくIT企業で急成長している会社のトップに対して「楽に稼いでる」とか、「昔は汗水たらして云々─」と言って目の敵にしているような人がいます。
藤田氏は前述したように週に110時間働いていたのだそうです。それで上場してお金を手に入れたら、それは「楽したこと」になるんだろうか・・?

そこには、「俺たちは汗水かいて少ない給料で頑張っているんだ、だからお前も少ない給料で必死に働け!」という意識があるのではないかと思うのです。
「お前だけ儲けやがって!」
つまりは嫉妬ですね。


ついでに言うと、フリーターやニートに対してこういうことを言う人にも同じような意識が存在しているのではないでしょうか。(フリーターなんて企業側の雇用の問題なのに・・・)

もちろん、IT企業は社員の労働環境が相当に厳しいらしいので、突き詰めていけばもっと重大な問題がありそうではあるけど。

そもそも、社員みんなが幸せに働くことのできる会社をつくる、そういった労働環境をつくるには、どうするべきなのだろう。
「嫉妬社会である日本」と「この国の労働環境」とを照らし合わせて思案してみて、僕の興味はそこに向かっていきました。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

ダイ・ハード4.0

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ブルース・ウィリスが悪夢のような事件に遭遇しながらも知恵と体力を駆使して巨悪と戦い抜く、大人気アクションシリーズ第4弾。

デジタルによって制御されている全米の都市機能の壊滅を狙う謎のサイバーテロ組織が動き出し、システムがテロによって攻撃されようとしていた。アメリカ政府ですら機能不全に陥ってしまう緊急事態のなか、これまで幾度となく危機を救ってきた元刑事のジョン・マクレーンが、再び事件解決に乗り出す。
(シネマトゥデイ)




今更ですけど見ました。
シリーズ4作目は「4.0」という表記からわかるようにサイバーテロリズムがテーマ。
公開されたときにもいいネタに目を付けたなぁと思ったし、劇場に見に行こうかとも思ったのですが、結局行けませんでした。

何も考えずに単純に派手な映画が見たくなることがたまにありますよね?
そういうときにはうってつけじゃないでしょうか。
相当お金かかってるんだろうという大掛かりなアクションがいくつもあります。

ただ、疑問が沸いてくる場面も・・
そんな簡単に国家の重要なシステムを統制できるんかい?

まあでも、犯人グループのリーダーは国家のセキュリティシステムのスペシャリストだった人間なので映画の中の設定では矛盾がないとはいえる。


ただ、この映画はそんな細かいことどうでもよくなってくると思います。誰しも。
なんせマクレーンの発想がありえない。しかもそれを実行に移して成功させちゃうところがまたありえない。

この映画を見るときの重要なことは主人公が絶対に死なないということ。
単に死なないだけではなく、人間を超越した圧倒的な強さを持っている点。記憶があいまいなんだけどなんか回を経るごと頑丈さが増してきた気がする。

主人公が無敵人間なのでそういう意味では観客は一切心配したり、ハラハラしたりする必要がないわけで、単純にアクションを楽しめるので一切疲れないし、むしろすっきり。

敵を怒らせたら右に出る奴がいないほど相手を挑発するのが天才的にうまいマクレーン(^^;)
そんでもってスイッチが入ったらその時点でもう「お前はすでに死んでいる」状態ですよ。
溜め込んだストレス発散にピッタリだと思います。

いや〜満腹満腹♪

ちなみに序盤のシーンで、今作のマクレーンの相棒、ファレルの部屋にターミネーターのフィギアがあった(パソコンに仕掛けられた爆弾を起動させちゃってた)けど、最後の方で、マクレーンの運転するどでかいトラックの運転席の屋根が取れたシーンもターミネーター2を彷彿とさせました。

この映画とターミネーターって何か関係あるんでしょうか? 


マクレーンが戦闘機の背中にしがみつくシーンもありました。あれは・・トゥルーライズ?
というと、シュワルツネッガーと何か関係あんのかな?
(ここまで考えて何もなかったら恥ずかしい・・・)


パロディ要素としては「アルマゲドン」という言葉が劇中で何回か台詞で使われていましたね。

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

世界最高のオーケストラ ベルリン・フィルのすべて



今日はNHK・BSのハイビジョンで「夢の音楽堂 世界最高のオーケストラ ベルリン・フィルのすべて」と題した7時間にもわたるベルリンフィルの特集番組を放送していました。これまで楽団の指揮台に立ったベルリンフィルゆかりの指揮者との演奏が一気に聴けるというもの。番組内で取り上げた曲目は以下のとおり。

 ムソルグスキー「展覧会の絵」(サイモン・ラトル)
 R.シュトラウス「ティル・オイレンシュピーゲル」(ウィルヘルム・フルトヴェングラー)
 ブラームス 交響曲第4番から(ヘルベルト・フォン・カラヤン)
 ショスタコーヴィチ 交響曲第8番(クルト・ザンデルリング)
 ヴェルディ「レクイエム」から(クラウディオ・アバド)
 ブルックナー 交響曲第9番(ギュンター・ヴァント)
 チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」(小澤征爾)



用事を済ませて家に帰ってから見始めたのですが、ザンデルリンクのショスタコーヴィチから小澤征爾の悲愴まで、4時間ぶっとおしで見ちゃいました。
なかなかヘヴィーだったぜ、ふう(´3`)
つうかDVDに録っておけば良かったな。まあ今更気づいても遅い。


一番印象に残ったのは、ヴァントのブルックナー。そもそも番組の内容をチェックしたときからヴァントのブルックナーが一番見たい曲目でした。

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ヴァントは指揮台に登るまでは誰か一人に支えになってもらいながらゆっくり歩いていってました。
しかし、指揮台の上に立ち曲を振り出したら「さっきの何だったの?」というくらいに動きが全く老いぼれていないのです。全くといったらおおげさかもしれないけど、80代後半の老人にしては気力が内側にみなぎっているように感じられました。

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足が悪いのか指揮をしながら体の向きを変えたりはほとんどしていませんでしたが、それを補う鋭い眼光にこの人の凄みを感じます。指揮者は衰えて体が動かなくなってくると、目の力で指揮をするということを聞いたことがありますが、ここまでオーラを放つ人はなかなかいないですよね。

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そして、もちろん演奏も素晴らしい。素晴らしいと言うのが適切なのか一体なんて言えばいいのか。
ただでさえ表現力の乏しい僕なのですが、ブルックナーの音楽って自分がしっかりと音楽に入り込むことができたときに、それを表現するためのいい言葉が見つからないんですよね。

「ブルックナーの音楽とは何か?」と問われて僕が思い浮かぶのは「無」という概念なんですが、無理やり話すとそれってつまりは人間ではなく音そのもの、それのみが浮かび上がってくるという感覚なのかもしれない。そこに人間を超越したものの存在を感じ取るわけです。(なのでここでいう「無」とは厳密な意味では「無」という状態ではないんですけどね・・・)
逆に言えばブルックナーの音を聴くときにそこには指揮者という存在や演奏者という存在をあまり感じたくないのです、僕の場合。

聴いていて指揮者の色やエゴを感じ取るとブルックナーの神秘的な魅力が損なわれるような気がするのです。このヴァントという指揮者はそういう意味でブルックナーの音楽そのものを表現しようとしていると僕は感じます。

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曲が終わった後に、スタジオにいたゲストの吉松隆さんも、(意訳ですが)「ブルックナーの音楽に限っては若手が張り切ってオーケストラを引っ張っていくよりも、ヴァントのような人が指揮台に立ったほうが上手くいくんですよね」というようなことを言ってました。

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ヴァントの他にも、小澤征爾が今年1月に行われたカラヤン生誕100周年記念コンサートで振ったチャイコフスキーの「悲愴」も実に説得力のある演奏でした。
収録された映像を通して、生で聴いた人の感動が伝わってくることはなかなかないものですが、当日の演奏模様がそのまま伝わってくるようで臨場感がありました。リハーサル映像も少しだけですが紹介されていて実に興味深かったです。

テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

私の音楽遍歴4 〜ソウルミュージックとの出会い〜

自分がこれまでどんな音楽を聴いてきたのか、どこまで細かく振り返ろうかちょっと迷っているのですが、大体のジャンルの変遷だけ紹介させていただこうかと思っています。


音楽のジャンルにしても様々なアーティストにしても、最初から幅広くあれこれ聴いている人ってあまりいないと思うのです。少なくとも僕はそうでした。好きになったアーティストを起点にして他のアーティストやジャンルに興味を持つようになることで僕はいろんな音楽を聴くようになりました。

それでもさほど多様ではないし、今現在よく聴く機会があるのはJ-POP、R&B、AOR、ジャズ、フュージョン、そして古典音楽(クラシック)くらいです。(結構どれも似通ってますね。)


ただ、最初はもっと幅が狭かったです。このアーティストだけ! ビーイング系だけ! とかね。
僕が他のアーティストや音楽ジャンルに興味をもったのも、自分にとって一番思い入れあるアーティストであるDEENがきっかけでした。


皆さんDEENの名前自体はご存知だとは思いますが(悲しいことに僕の同級生には名前すら知らない人がときどきいます(^^;)、実はDEENというバンドは昔からの知り合い同士で結成されたバンドではありません。なので今現在の3人のメンバーを見てもそれぞれに小さいときから聴いてきた音楽や、志した音楽が違います。

ヴォーカルの池森さんはR&Bなどのソウルフルな音楽、ギターの田川さんはハードロックなどの激しい音楽、キーボードの山根さんは・・・・たぶんTOTOとかシカゴとかAORかな?


好きになったアーティストが「最近こんな音楽をよく聴いている」と言っているのを耳にしたらファンとしては「どんな曲だろう?」とか「聴いてみたい」と思うものじゃないですか。
僕も中学生ぐらいの頃、池森さんがスティービー・ワンダーやソウルミュージックが好きだというのを耳にして「じゃあ聴いてみようかな」となったわけです。


残念ながらまだ僕はガキんちょだったのでその頃はソウルミュージックの魅力がいまいちわかりませんでした。「もっとわかりやすい聴いていて気持ちがいい曲のほうがいい」と思いました。
そのときはわからなかった黒人音楽のかっこよさ、心地よさが今ではよくわかるのですが、当時は「いまいちつかみどころがなくてつまらない」と感じていたのを覚えています。それでも当時からスティービーのバラード曲に関しては綺麗だと思っていました。


Stevie Wonder‐Overjoyed


もうひとり、いつか池森さんがハマっていたアーティストにエリック・ベネイという歌手がいるのですが、この人は今現在でも僕の大好きなヴォーカリストです。

むかしはネオクラシックソウルのミュージシャンとして取り上げられていましたし、作風も「まさにブラックミュージック!」という感じでしたが、今ではAORっぽい曲を歌ったり、フュージョン系のアーティストとコラボレーションをしていたりと僕にとっては何かと聴く機会のある歌手です。

とにかく歌が抜群にうまい!
全く揺らぐことのない安定感があるので、こちらが安心して聴くことのできる素晴らしいヴォーカリストです。僕の中では「一番素晴らしいヴォーカリストは?」と問われたらまず彼が浮かんできます。

いずれ彼のCDについてもこのブログで書きたいと思います。

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エリック・ベネイ公式HP(※曲が流れるので音量に注意してください)
http://www.ericbenet.net/

テーマ:思い出の音楽 - ジャンル:音楽

阿刀田高 「こんな話を聞いた」

  atoda

 新潮文庫(あ‐7‐30)
 ISBN:978-4-10-125530-9
 発行:2007/9/1


「性格と運命って、関係があるのよ」
妻が夫に言う。肝心なときにものを忘れ、不要になってから思い出す夫の性格が呼び込んだ運命とは──。
「人間の記憶って遺伝するものかなぁ」
古代ローマの闘技場でライオンに咬みつかれた記憶があるという啓一に、半信半疑の町子。従姉弟同士のとりとめのない会話が、どこへ行き着くかと思ったら──。

   諸田玲子                 
                               (本書の解説より)




本屋で物色していたら阿刀田さんのこの新刊・短編小説が目に止まり読んでみることにしました。阿刀田さんの作品に興味があったし、ちょうど「何か短編小説読みたいな〜」と思っていたところだったので。

もともと僕は短編小説が好きです。「好きです」というほど読んでいるかと言われれば記憶にあるのはサリンジャーのナインストーリーズぐらいなんですが^^;
ひとつの話がおよそ20ページぐらいで完結するので読むのが遅い僕でも大体30分あればひとつの作品を読み終えることができるし、ひとつを話を読み終えておけば、それから日があいてしまっても「この小説どんなストーリーだったっけ?」といってページを戻して確認する必要もないのが良いんですよね。しかも短編ならではの面白みがあります。


この本には18の話が納められていて、それも背筋がゾクッとする怖〜い話もあれば、穏やかな読後感に浸れる作品もあってなかなか楽しめます。それぞれの話の冒頭には「昔々どこぞの国で〜」といったような短い逸話が加えられています。その逸話が小説の内容の伏線になっているといった構造です。

僕はその伏線を頭に置きながら読んでいくのですが、「きっとこうなるんだよな」と予想していても読み終えてみると「あれ?」といった感じですかされたり、最後の一行で「ギクッ!」とする作品もあったり、自分のレベルじゃまだまだだなと思いました。もしかしたらこの話は実はすごい繋がり方をしていて自分はそこに気づいていないんじゃないかという心持ち・・・


せっかくなので印象に残っている作品からいくつかを簡単に紹介します。
まずは、ゾクっとする怖い系の話から1篇。

第4話「骨細工」

ストーリーを簡単に自分なりにまとめました。


田宮はかつてある町の郊外にある工場に勤めていた。ちょっとした機会があってその町を訪れると、交差点である男から声をかけられた。その男はかつて同じ地域の工場で働いていた人で田宮とは一応の面識がある程度の仲でしかなかったが、男は田宮と話をしたがり近くにある自分の家へこないかと誘う。時間があり、その男に少しばかり興味を持った田宮は誘いを受けて男の家へと向かう。男が田宮を自分の家へと誘ったのはなぜだったのか、彼は田宮に何を見せたかったのか・・・



この話は最後に・・きます・・。
改めて読み返してみて怖い想像が働いてしまいました。

「これって、もしかしたらこの後・・・」


終わり方がうまいですね。ギロチンの刃が落とされたようにザクッと切り落としたように話が終わるので怖〜い雰囲気が引き立ちます。


あと、「うまいなぁ」と思ったのが第15話「鴨狩り」


これはですね、途中でちょっと話が横道にそれる部分があるんですね。
国と関わりのある企業につとめていて地方史誌をつくる仕事をかかえている和雄が調査のためにいろいろなことを勉強するわけです。そうやってわかったことから「過去にこんな出来事があった」ということについて書かれている部分があるのですが、それが結構長いんです。
この部分は阿刀田さんが話を書いているうちにちょっと熱が入ってしまって紛れ込んじゃったのかなと僕は読みながら思ったのですが、実はそれがこの話の最後に直接結びつくのです。

こりゃ、やられた ┐(´ー`)┌


そりゃそうですね、ただでさえ余計な部分を省いて中身が凝縮されていなくてはいけない短編小説で無駄な箇所など入れるわけがないのです。さすがだなこの人。ま、僕が普段そんなに小説を読まないのもあるかもしれませんけど(^^;


僕が一番印象に残ったのは第9話「フランス窓」
「人と人との巡り合わせ」について、ある夫婦の結びつきを通して書かれている作品です。

読んだ人しかわからないけど、僕はこの話を読んで「やっぱ必然なんだよな」と胸にストンと落ちてくるものがありました。
最近やたらともてはやされる読んでいて涙がとまらない、そんな風に感情が揺さぶられる作品では決してありません。読み終えて、思わず頬がゆるみ、少しだけニンマリしてしまうような、「素敵」という形容詞がぴったりなお話だと僕は思います。


いや〜、やっぱり短編小説っていいです。無駄な部分がないし、一話が短いから一気に集中して読める。もちろんこれは阿刀田高のなせる技によるものでもあるのでしょう。
作品からは阿刀田さんの人柄がよくわかります。きっとパーティーのスピーチなんかではユーモア溢れる小話を披露したりしているんだろうなぁ。


阿刀田高の小説が似合う、大人になりたい・・・

テーマ:短編小説 - ジャンル:小説・文学

東京交響楽団 東京芸術劇場シリーズ第95回

2008/3/15

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 PROGRAM

 ■ヴォーン・ウィリアムズ/「グリーンスリーヴズ」による幻想曲
 ■メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲
 ■ヴォーン・ウィリアムズ/交響曲第1番 「海の交響曲」

 指揮:大友直人
 管弦楽:東京交響楽団
  ヴァイオリン:大谷康子
  ソプラノ:サリー・ハリソン 
  バリトン:オーエン・ジルフーリー
  合唱:東響コーラス 
  合唱指揮:辻 裕久

 @東京芸術劇場



昨日に続いて演奏会行ってきました。本日は東京交響楽団の芸劇公演。
指揮は、自称か他称かわからないけどイギリスものが得意な東響の常任指揮者、大友直人さん。たしか芸術劇場の公演は全部大友さんがイギリスの作品を振るんでしたっけね。


プログラムのメインはヴォーン・ウィリアムズの「海の交響曲」。昨日のスターバト・マーテルに次いでこの曲も僕は一度も聴いたことのない曲でした。でも、東響のコンサートマスターとしてお馴染みの大谷さんのコンチェルトもあることだし。東響のHPを確認したら当日学生券がでるとのことだったのでそれなら行かない理由はない。

なんせこの当日学生券、1000円という格安であるばかりかなんと座席も残席から自由に選ばせてもらえるのです。しかもS席以外とかじゃなく全部の席種から!
何より大事なことはこのオーケストラは演奏水準が素晴らしいのです。僕は東京のオーケストラで一番好きかも。


プログラムからして結構席選べるんじゃないかなと思っていたら残席はかなり少く、2階の後ろの両端と3階の後ろの端っこがまとまって30席程度だったでしょうか。3階は前座ったことあったので2階の後ろの端っこの席で聴くことにしました。

席についてみると、狭い! とても窮屈。座席の幅が狭いというわけじゃなく視界が狭いのです。3階の傘がもろに頭上に覆いかぶさっているのでなんかとても狭苦しい。まあいいや、1000円で聴かせていただいているのですからそれだけでも有難いことです。


1曲目の「グリーンスリーヴズ」ですが、これは前もって少しだけ予習しておきました。5分くらいの短い曲なんですけど、誰もが知っている旋律が印象的です。
http://www.youtube.com/watch?v=MlABnm6g4fI
演奏の方ですが、聴いていて思うのはこの曲は弦のそれぞれのセクションが溶け合うように旋律を奏でるようにという作曲家の意図を僕は感じとったんですが、その部分がもう一歩惜しかったように思います。
あと、意外だったんですけどこの曲の弦って結構大きい編成でやるんですね。


2曲目はメンデルスゾーンのヴァイオリンコンチェルト(俗称でいうとメンコン)
この曲はちょっと・・残念だったかな。
冒頭から大谷さんがちょっと暴走していたように感じました。妙に先を急ぐような感じで演奏が一本調子だったし、アンサンブルもざわついた感じに聴こえました。あとは、音が届いてこないなと感じた部分がところどころあったんですが、これは僕の座っていた席のせいでしょうか。
第2楽章は音楽に集中することができましたが、最後まで聴いてみると、音にもちょっと不安定なところがあるなぁと僕は感じました。


が、華やかに曲が締めくくられた瞬間


ブラボー! そして、拍手喝采!



ア、アレ? (;^ω^)・・・・


ど素人のくせにあれこれ文句言ってすいませんでしたm(__)m
耳の肥えていないやつの言っていることだと受け流してください・・
でも、あの拍手は普段東響のコンマスをやっている大谷さんへの親しみも含まれているのだと思います。アンコールのバッハのパルティータはなかなかでした。


休憩を挟んでメインのヴォーン・ウィリアムズの交響曲。昨日聞いたスターバト・マーテルと同じくこの曲も声楽付き。この曲に関しては一切事前に予習してません。僕にとっては今日の演奏会は「海の交響曲」の初演です。「世界」初演でもなく「日本」初演でもなく「自分」初演。こういう風に考えるとはじめて聴く曲ってワクワクします。


曲の始まりは金管楽器のファンファーレ

そして、

「Behold,the sea itself!」


という合唱団のたくましい声


太鼓とシンバル ズドーン!!


うはw カッコヨスw


思わず、しょこたん語になっちゃいました。冒頭からガッシリつかまれてしまいました。
エルガーの威風堂々やホルストの惑星などイギリスの音楽ってわかりやすくてとっつきやすいですがこの曲の迫力はすごい。ヴォーン・ウィリアムズは欧米ではホルストよりも人気(ウィキペディア情報)らしいけど、日本ではあまり演奏される作曲家ではないだけにこりゃ驚いた。

恐らく、この交響曲は演奏会で聴くと曲の魅力が充分に伝わってくる類の曲ではないか思います。というより会場で生で聴かないと魅力が引き出されない曲といったほうが適切でしょうか。それだけにもっと演奏されてもいい作曲家のように思いました。(「海の交響曲」しか聴いてないけど)

と、褒めておきながらもちょっとばかし演奏時間(約60分)が長くて疲れたのも確かです(芸術劇場の硬い椅子も原因に違いない・・)。
「シンバル大活躍」というぐらいにガシャーンとやる箇所がたくさんあるんですが、聴いているうちに「この曲シンバル多用しすぎなんじゃ・・・」という気がしてきました。ここぞというところでだけ使えばいいのに。
第3楽章で1楽章はじめのファンファーレが再登場したので「ん?もう最終楽章かな?」と思っていたらしっかりもう1楽章あるという「なにこのフェイント。」みたいなのがあったりもして。(私だけ?)


そんな小言は抜きにしても、曲のスケールのでかさにしっかり酔いしれることができて満足な演奏会でした。合唱も大活躍でしたね。東響コーラスはいつか聴いてみたいと思っていたのですが、しっかりと存在感ある働きをしてました。


まだ知らない曲、聴いたことのない曲を聴くということもクラシック音楽の楽しみのひとつになりえるのではないかということを感じました。それほどメジャーじゃない曲の中から「おお!」と思える曲に出会えたときにはすごい喜びを感じることができるものですよね。

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東京シティフィル 第217回定期演奏会

2008/3/14
 
  20080314

PROGRAM
 ■ドヴォルザーク/スターバト・マーテル

 指揮:飯守泰次郎
 管弦楽:東京シティフィルハーモニック管弦楽団
  ソプラノ:文屋小百合
  メゾ・ソプラノ:栗林朋子
  テノール櫻田 亮
  バリトン:久保和範
  合唱:東京シティ・フィル・コーア
  合唱指揮:藤丸崇浩

@東京オペラシティ コンサートホール


そういえば、今日は飯守さん・シティフィルの定期があったっけなと思い出したのが午後5時頃、プログラムはドヴォルザークのスターバト・マーテル。プログラム自体は以前から確認して知っていたのですが、知らない曲だし行けたら行こうかなぐらいの気持ちでいたのです。

他の指揮者だったら行く気にはならなかったと思いますが、飯守さんはクラシック音楽に接して間もないこの僕がはじめて好きになった指揮者ですし、はじめて実演に接した1年前から飯守さんの指揮する演奏会はできるかぎり聴きに行っていたので。

スターバト・マーテルってどんな曲だろうと動画で確認したらけっこう良さげでした↓
http://www.youtube.com/results?search_query=dvorak+stabat+mater&search_type=
最近なんとなく「宗教的な音楽が聴きたいなぁ」と思ってフォーレのレクイエムを聴いたりしていたのですが、こういった音楽は会場で生の音を聴くと心の深い部分が揺さぶられるような感覚を経験することができるんですよね。

「よし、これから聴きに行こう」

ということでまるで梅雨のようなジメジメした雨に濡れながらオペラシティへ。

残念ながらシティフィルの演奏会はあまりお客の入りが良いとはいえない演奏会が多く、今日の公演の当日券も結構な枚数が売ってました。僕が買ったユースチケット(25才以下の人のための割引チケット)はS席以外から席を選べるのですが、「オペラシティの3階バルコニーの音は良い」とかいう定かではない情報を耳に挟んだことがあり、まだ座ったことのない席だったので3階のバルコニー1列目の席を選びました。

スターバト・マーテルとはイエス・キリストが十字架にかけられたときに、傍にいた聖母マリアの悲しみを描いた音楽のことで、全10曲からなる構成です。はじめて実演に接する曲ですし、前もって聴いたのはほんの少しの部分のみなので、あんまり演奏のことで述べられることがないのですが、プログラムに載っている全10曲の解説を見ながら、感想だけ。

第1曲:悲しみの御母は立ちつくす

冒頭でいきなり不協和音が聴こえてきたので、「えっ!本当にこんな曲なの?」といった感じでした。プログラムを見ると「折々に鳴りわたる痛ましい不協和音」という記述があります。つまりはマリア様の嘆きを表しているんですね。

第2曲:涙せぬ者があろうか
第3曲:さあ、御母よ、愛の泉たる方よ


2曲目は、下がっては半音上がるメロディが執拗に繰り替えされている曲。水にプカプカ浮かびながらゆっくり進んでいくような感じでした。2曲目、3曲目はまあまあ。
というか、正直に言うとあんまり印象に残らなかったです。特に第3曲。

第4曲:私の心を燃えさせて下さい

「バス独唱のどこか情熱的な身ぶりと、天から射す光のような女声合唱とのコントラスト」とプログラムにあるように、バスと合唱との対比が面白かったです。オルガンもこの曲で加わるのですが、オルガンの響きも生でしか味わえない醍醐味のひとつですね。この曲ではちょっとしたエッセンスのような扱いだったけど。

第5曲:あなたの御子が傷付けられ
第6曲:あなたと共にあるかぎり


すいません、このあたりでちょっとだれてきました。
スターバト・マーテルって全部で90分ぐらいかかるんですね。
なんかぬる〜い感じの音楽が続くのであくびがでてしまいました。すいません。

第7曲:処女のうちでも光輝ある処女よ

管弦楽と合唱がしっかり色分けされたような印象の曲でした。
今日の演奏で印象に残っているのは時折あらわれるバイオリンセクションの艶のある音なのですが、この曲もその響きが表われていた曲でした。

第8曲:キリストの死をもたらし
第9曲:炎に包まれ、火をつけられることにより


8曲目はソプラノとテノールの二重唱。ソプラノのお姉さんが綺麗でした(もちろん歌も含めて)。9曲目は「近代的な和声法とバロック音楽風の書式がとけ合っている」曲。なんかこの曲はかっこよかったです。

第10曲:たとえ肉体は朽ち果てようとも

やっと終曲。なんか・・それまでの曲を振り返ってみるとそれなりには良いけどそこまでではないよなというちょっと微妙な感じがしたのですが、10曲が始まると今までの空気を断ち切ったような勢いの溢れる音が聴こえてきます。何回かアーメン、アーメン、と繰り返しながら高揚していきドカーン!と爆発。10曲目にして初めて、そしてこの曲唯一のアレグロへ。こちらとしても一気に生き生きとした音楽に惹き込まれていきました。

「なんだ、この曲は最後の最後に爆発するマーラーの復活みたいな曲なんだ」
とひとりで納得してました。あの曲も爆発するまでが長い。はやく復活しろ!と思っちゃうくらいいつまでたっても復活しない。なので僕は復活を聴くときは最終楽章の歌の部分だけを聴きます。(許してくれ、マーラー)

この10曲目にしてやっと「これぞ飯守泰次郎の音楽だな」という感じの音楽を聴くことができました。6、7割の入りでしたが聴衆のみなさまの反応も良かったように感じました。合唱のみなさんもお疲れ様でございました。


僕が今日の演奏会を聴きに行った当初の目的は「荘厳な宗教音楽を聴いてインスピレーションが得たい」というものでした。結果としては荘厳さや深遠な宗教世界を感じることはできませんでしたが、他の曲目を聴くのと同じような感じでは楽しめました。


やはり飯守泰次郎という指揮者は誰にでもわかるように音楽をつくる指揮者なのかなという気がしました。特に僕みたいな初心者にとってはあえて難しいことをしないでこちらに歩み寄ってきてくれているような感じがして曲に対して親しみを感じやすいです。


それと、オペラシティの3階バルコニーは別に良くありませんでした^^;
選んだ席がステージに近すぎたのかもしれないけど、やっぱりここのバルコニーはステージに遠くても近くても視界が悪いし、音量の表現幅が狭いよなぁと感じました。

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私の音楽遍歴3 〜1番思い入れのあるアーティスト〜

一番思い入れのあるアーティストは誰か?と聞かれたら、僕の場合はDEENになると思います。


DEENが好きになったのは「夢であるように」を聴いたとき。それまでも「ひとりじゃない」がドラゴンボール(GT?)のエンディング曲に使われていたり、コナンで「君がいない夏」が流れていたのでDEENのことを知ってはいたのですが、この「夢であるように」で完全にはまりました。小学生のときの話です。


あるとき、知り合いが当時発売されたばかりのベストアルバム「SINGLES+1」を僕にプレゼントしてくれたのでよく聴いてました。ちなみにその人はCDを買いに行ってくれたときにグループ名が出てこなくて店員さんに「若い人に人気があるグループで最初にD(ディー)がついてた気がするんですけど」と言ったらその店員さんはすぐにDEENのことだと気づいてくれたらしい。

いまだったら「頭にDがつく」って言われてもすぐにDEENだとはわからないでしょうね。


自分ではじめて買ったDEENのCDは17枚目のシングル「遠い遠い未来へ」。アルバムに収録されるまで待とうかと思ったものの店頭でジャケットを見たらそれがカッコよくて買ってしまいました。(この曲はアルバムには収録されていないので結果オーライ)

deen17th


この曲はそれまでのDEENにはあまりないようなサウンドだと思います。エレキギターの少し古ぼけたサウンドとそれに乗っかるピアノの音が印象的です(アレンジはGARNET CROWの古井さん)。宇津本さんのドラムもクールで、僕の中では彼のドラムプレイの中でもベスト5に入るくらい好きな楽曲です。


カップリングの「晴れた空の下、君つれて」がこれまたカッコいいのです(聴けるところを探したんですけど見つかりませんでした、残念・・)。3分ぐらいの短い曲なんですけど、サビに行くまでが変則的なコード進行になっていてサビの部分で一気に空がひらけるような爽快感。う〜ん、晴れた日にドライブしながら聴きたい。


僕はある時期までDEENのファンクラブにも入ってました。CDもほぼ全て持っていますし、DEENのことだったら結構マニアックな話もできるかと。

DEENのCDについてもここで少しずつ紹介していこうかと思っています。


DEEN 遠い遠い未来へ

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私の音楽遍歴2 〜はじめて自分で買ったCD〜

前回のエントリーに続いて今回も僕がこれまで聴いてきた音楽をご紹介したいと思います。


前回は、「はじめて買ったCD」についてでしたが、正確には自分で買ったCDではなく、「買ってもらったCD」でした(^^;)


今回こそは正真正銘、「はじめて自分で買ったCD」をご紹介します。

nagisa
スピッツ/渚
http://www.youtube.com/watch?v=G9jBee6VxdU

僕の記憶ではこのスピッツの「渚」が自分でCD屋さんに行って買った一番はじめのCDだったと思います。


恐らく小学3年生か4年生のときですが、当時、スピッツは僕が通っていた小学校でダントツ一番人気のグループでした。


僕もそれに漏れずスピッツが結構好きでした。って言っても多分スピッツのCDで買ったのはこのシングル一枚ぐらいだったかも・・・


小学生なのでそんなに何枚もCDを買えるだけのお金がなかったので聴きたい曲がある場合は、もっぱらレンタルショップでCDを借りてカセットテープに録音してました。


いや、懐かしい。もはや今はカセットテープなんて手元に全くないし、今使っているオーディオにもカセットテープの再生機能はついてないし。


CDをレンタルしてカセットテープにダビングした経験があるのって多分僕の世代が最後ぐらいじゃないかなぁ。



ついでなのではじめて買った洋楽のCDについても紹介したいと思います。


you will be in my heart
フィル・コリンズ/you’ll be in my heart



ディズニー映画「ターザン」のテーマ曲ですね。これを買ったときはもう中学生ぐらいにはなっていたと思います。


僕はこの曲が歌いたかったのですが、当時は英語が全然わからなかったので耳に聞こえてきたままの発音を紙に書き出して一生懸命覚えてました。


なのでこの曲は今でも空で歌えます。(なんちゃって英語だけど・・)


You'll Be In My Heart-phil collins

2006年のライブ映像もありました。↓
http://www.youtube.com/watch?v=05MykSuOxP0


久しぶりに見たフィル・コリンズは僕が聴いていた頃より大分歳をとったけど、昔よりこっちの方がいいかもと思うぐらいカッコいい。

こんなオヤジになりたい!

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私の音楽遍歴1 〜はじめて買ってもらったCD〜

このブログでは自分の好きな「音楽」についてあれこれ書いていこうと思うのですが、それに先立って僕が今までどんな音楽を聴いてきたのかについて書いてみようと思います。

まずは、

「はじめて買ったCD」 (正確には「買ってもらったCD」)

について。


「なんだったかなぁ・・・」と考えて思い浮かんだのが以下の3つ。

tokimeite.jpg  robocop.jpg startline.jpg


西田ひかる/ときめいて
映画「ロボコップ」のサントラ
海援隊/スタートライン


西田ひかるの「ときめいて」はホテルを舞台にしたテレビドラマの主題歌になっていたのを覚えています。恐らく僕が4、5歳のときだったと思います。


西田ひかるが曲中で歌う「ときめいて」という歌詞が「ときめいてい」に聴こえていたらしく、当時の僕はこの曲を「ときめいてい」として覚えていました。


久しぶりに聴いてみようと思ってyoutubeで検索したところ「ときめいて」があったんですけど、見てみたら、なんか・・・ちょっとダサい^^;

歌は別に普通なんだけど、西田ひかるが曲に合わせて踊るその動きに「うわっ!」と


見ていただければわかってもらえると思います↓
http://www.youtube.com/watch?v=EM_OfD1pT4o

40秒過ぎあたりからの動き・・時代を感じるでしょ?


次のロボコップのサントラなんですが、たしかこれも4,5歳のときに、クリスマスにサンタさんがプレゼントしてくれたCDです。同じ映画を繰り返し見る程映画が好きな子だったので。


最後に海援隊のスタートライン。金八先生のオープニング曲だったと思います。今改めて聴いてみても「良い曲だ」と感じます。イントロのストリングが桜舞う季節に吹くやさしい風のようで心地よいですね。アレンジもシンプルな感じで好きです。

youtubeで探したら、ドラえもんに「スタートライン」を合わせた動画しか無かったんですけど、なかなかよく合っていてジンワリきます(;_:)


海援隊/スタートライン

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小澤征爾・新日本フィルのチケットGetならず



本日3月2日10:00から、今年5月に行われる小澤征爾&新日本フィル・特別演奏会のチケット一般発売がスタートでした。

 5/16 サントリーホール
  モーツァルト作曲 ディヴェルティメント ニ長調 K.136
  モーツァルト作曲 オーボエ協奏曲 ハ長調 K.314 
  チャイコフスキー作曲 交響曲第6番 ロ短調「悲愴」
   指揮:小澤征爾
    オーボエ:古部賢一
 5/17 すみだトリフォニーホール
  ラフマニノフ作曲 ピアノ協奏曲第3番
  チャイコフスキー作曲 交響曲第6番 ロ短調「悲愴」
   指揮:小澤征爾
    ピアノ:上原彩子

images.jpg


普段、クラシックのコンサートでは学生券などの安い席に座っている僕なのですが、今回は珍しく一番高いS席狙い。

というのも、親族にわりと音楽好きの人がいて、その人を誘って行く演奏会では僕は普段座ることの出来ないS席に座ることが出来るのです!

(料金は相手持ちなので・・・)


それで今回、小澤征爾が振る新日本フィルを聴きに行くためにチケットをGetしようと思い、新日フィルのチケットセンターに電話をかけたのが、10時10分位だったかな(すでに10分の遅刻・・)


定期会員向けの先行発売があったとはいえ、まあ、なんとか取れるだろうと思っていたらなかなか電話がつながらず、結局30分位してやっと電話がつながって、聞いたら既にS、A席はSOLD OUTで残るはB席とC席(5/16サントリー)、B席だとステージ横のRAブロックとLAブロックとのことで、結局今回は見送ることにしました。一般発売が始まる時点で恐らくS席はほとんど余ってなかったっぽいです。


オーケストラを横から見る席って僕はかなり好きなんですけど、視界の面白さはあっても今回のコンビとプログラムではきちんとバランスの取れた音が聴きたいと思ったので。(せっかく一緒に行く人がS席で良いよと言ってくれたわけだし)

それに、自分から人を誘っておきながらひどい話なのですが、既に電話を30分間掛け続けている間にそんなにこの演奏会自体に興味がなくなってしまいした^^;


なんせチケットが高い↓

S席:14,000円 A席:12,000円 B席:10,000円 C席:8,000円




小澤征爾はビッグネームとはいえ、オーケストラは新日本フィルですからね。去年ゲルギエフが東響に客演したときはもっと安い席もあったのに。


それでも小澤さんのチケットがよく売れるのはやっぱり彼が日本人だからなのかな。新日本フィルの定期会員も「小澤が振るから」という理由で会員になっているという人もいるんでしょうね。もちろん、新日本フィルの特色あるプログラミングに惹かれる人も多いのでしょうが。

穴埋めに他の公演を探したいと思います。小澤征爾もまたの機会に。

テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

ご挨拶

こんにちは。

今日からFC2 BLOGさんにお世話になってMYBLOGをはじめるにあたって、ご挨拶を。

以前にもBLOGをやっていたんですが、ありがちなことに更新が滞ってしまいまして・・・

更新が止まるまではそれこそコツコツと記事を書いていたのですが、一度止まると中々再び書き始めることが難しいものですよね、BLOGって。


前回ブログを開設したのが2007年の年明けのときだったのですが、内容はいわゆる日記でした。

ちょうどその年からクラシックの演奏会に行くようになりまして、大学生の僕は時間があるので結構な頻度でコンサートに足を運んでおりました。なので自分が聴きに行った演奏会の感想をブログに書いたり、あとはこんな映画を見たとか、こんなCDを買ったとか、それ以外にもこんなもの食べたとか飲んだとか本当に徒然なるままに書き込んでおりました。

そのうちなんだか取り留めのない内容だなぁとか思ったりして。というのもブログって「これを書く!」っていうものを決めずになんとなく始めると、あれこれ書いていく内に自分が中心にして書きたいことが見つかってくるというものだと思うのです。

で、僕も前回やっていて今現在は放置したままになっているブログに関しても、あれこれ書いているうちに自分がブログの中心テーマとして書きたいことが大体はできあがってきたので今回また新たにブログを開設するに至りました。


自分の人生に欠かせない存在である「音楽」


それを中心にして「本」「映画」などについて書こうと思います。


書いているうちに余計なものも混じってくるかもしれないけれど大体のテーマは以上のものでいきたいと思います。ということで、皆様よろしくお願いしますm(__)m

テーマ:プログはじめました☆ - ジャンル:ブログ

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